ご葬儀のときの白木の位牌は仮のものですから、四十九日法要までに本位牌に作りかえます。位牌の表には戒名、亡くなった年月日、裏には俗名、行年(享年)を入れます。


伝統の技術をさらに磨き上げた逸品。

 黒檀・紫檀などの輸入銘木を素材として製作した、木目を生かしたお位牌です。極めて硬く、耐久性に優れ、虫や菌に侵されにくいうえ、乾燥性がよいという特徴があります。


黒檀・紫檀など、銘木の木目をいかしました。

 塗りの伝統技術を基に、漆塗りと研磨を何度も繰り返し、光沢ある表面に仕上げたものに、金箔・沈金・蒔絵を施したものを塗り位牌といいます。
 文字は書くか彫って、地と違う色をつけます。

   

洋風仏壇にも似合うお位牌。

   


尊いご先祖様にふさわしい重厚感。

 回出(くりだし)位牌は、戒名を書く板が7〜8枚納まるようになっている箱形の位牌で、先祖の位牌が沢山ある場合、回出位牌にまとめることもあります。一番前の札に、『先祖代々之霊位』という文字を入れます。
 故人の命日の順に重ねておき、命日のご先祖さまの札が前面に繰り出すようになっています。
 追善供養終忌といわれる三十三回忌などのくぎりがついたときを目安に造ります。

   



           
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